『やっぱり英語をしゃべりたい!』中尊寺ゆつこ

出張先の古本屋で購入し、帰りの飛行機で飛ばし読みにて読了。言いようのない嫌悪感に軽く髪が逆立ちました。
彼女の作品はコラムはおろかコミック作品も未読だったのですが、評判から察するに山田詠美さん、あるいは二ノ宮知子さん、そんなパーソナリティを想像していました。それが実際に読んでみた印象は高見恭子室井佑月といった感じで、僕が生理的に受け付けないタイプの女性でした。田舎者で学はなくてそれでも上昇意識だけは人一倍高い、そんな人って男女問わず見苦しいものだと僕は思う。はしたない感情って誰でも持ち合わせていると思うけれど、それを表に出さないのが知性ってものじゃない? 自分が傍からどのように見られているか、そこに自覚的であるかどうかってやっぱり決定的な違いだよね。
内容にはあえて触れません。