『ブルータス 日本のロック特集号』

BRUTUS ( ブルータス ) 2010年 3/1号 [雑誌]

BRUTUS ( ブルータス ) 2010年 3/1号 [雑誌]

高校時代に意味もなく『ブルータス』を買い続けていたことがあったのだけれど、それをやめたのが高3の頃のことなので、本誌を買うのは本当に久しぶり。日本のロック特集なんて言われたら買うしかありません。昨日今日と出張続きだったので、新幹線やホテルの中でダラダラ読み続けていました。考えてみたら、こうやって雑誌パラパラって感覚も久しぶりだね。
で、内容はというと大変退屈な内容でした。ロック好きな人には物足りなく、ロック畑でない人にはマニアック、そんな中途半端な内容で、この気持ち何といったら良いのだろう。自分の好きなロックと違う? そんな身勝手な感情じゃないよ。多分、覚えた違和感で最大の要因はこの誌面を作っている人たちの気持ちについてなんです。彼らはそれほどロック好きじゃないよね、きっと。いつだったかに出た『pen』のレコジャケ特集号の方がよっぽど愛を感じたものです。
10代の頃の愛読誌を20代になって読んだ感想が上記のようなものなので、次回の購入は最低でも30代になってからでしょう。随分と間が空く予定なので、それまでに廃刊になっているのが好ましいと思われます。はっきりいって最低の特集でした。