予習をしたり復習をしたり

終日自宅、というかほぼ部屋から出ずに一日を過ごす。外は暑いし、廊下も暑い。当然、出来ることは限定され、机とベッドでだらだらしながら作業を行った。
前回にその兆しはあったが次回範囲より明らかに難しくなるテキストに困惑しながら予/復習を。ちなみに私の通っている学校は金の匂いと無縁で、実益とは程遠い類のものだ。学生時代、ゼミの教授の「就職しても勉強は続けるように、読書も良いが勉強を、できれば学校に通え、勉強しない奴は馬鹿になる、特にお前は馬鹿になる」という名言は今でも記憶に新しく、それに怯えるように英語の資格を取ったり、ヴァイオリンを習ったり、美術館に通ったりとしたものです。今の学校もその延長上にあって、おかげさまで現在のところ懲戒免職とは無縁で、特に僻地転勤を言い渡される様子もなく、すこぶる平和な会社生活を送ることができている。
確かに人見知りが激しく、根暗でかつおっとりした性格の私は日々を無為に過ごしがちだ。自発的な自己啓発は望めないパーソナリティなので、ぼうっとしている内に管理職になって、はっと気づけば執行役員とどんどん偉くなり、都合の良い妄想は止まらないと思う。外部から強制、というと言葉は悪いけれど、無理やり習慣づけするというのも大事なんじゃないかなと。会社と家庭ともうひとつの生活があると快適なリズムが作れて、明日も楽しく人生を送れそう。