『80's romance music disc guide : extended version』amabile
80's ROMANCE Music Disc Guide : Extended Version エイティーズ・ロマンス ミュージック・ディスク・ガイド(増強版)
- 作者: Amabile(アマービレ)
- 出版社/メーカー: カラーフィールド・パブリケーションズ
- 発売日: 2011/08/31
- メディア: 単行本
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ちなみに著者と数人の寄稿ライターさん、私のちょっとした知り合いです。売れ行き好調と以前耳にしましたがその後いかがですか?
弟夫婦の来訪/ゴルフ
夕方より弟夫婦の来訪受け。我が家の犬ははしゃぎ、両親もはしゃいでいた。弟は変わらずで、義理の妹、要は弟の奥さんは出産後体型で、赤ん坊はなるほど確かに生まれたての様子だった。健康で何より。挨拶もそこそこにゴルフの練習に出かける。彼らには悪いが私は本番直前で焦っているのだ。
Kと行きつけの練習場に。7番とピッチングしか普段使わない私だが、本日は主にドライバの練習に時間を割いた。面白いように右に飛んでいき、本番を想像して顔面蒼白となる。ただ、途中で裏技を思いつき、その練習を繰り返す。心ある人が聞けば邪道と思うに違いない裏技だが、私は本番直前で焦っているのだ。
明日で本番前の練習も最後になる。これで第二回目となる私のコース体験は不安要素でいっぱい。そんなことを思いながら自宅でひっそりと仕事をさばいた。いや、会社休みだけど、私ワーカホリックなんです。
"this is mod vol.2"V.A
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オススメtrack:"modern boys/the crooks""need somebody to love/the VIP's"
『「とってもジュテーム」にご用心!』飛幡祐規
- 作者: 飛幡祐規
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 1998/05
- メディア: 単行本
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ところで文章から察するに著者は相当なインテリと思われる。私はふと思うのだけれど、本書で扱われる言い回しって本当に日常語なのだろうか。権威主義的で憎ったらしい人間を形容する表現で"plus royaliste que le roi"(王以上に王党派)というのが説明されているけれど、これが特定層だけの表現でなく本当に日常語だとすると、すげーな、おい。
ちなみに以下URLにて著者のコラムが月イチ更新で連載されている。サイトの性質上、非常に政治的な内容だけれど、個人的には非常にツボ。関心のある方は是非チェックを。
http://www.labornetjp.org/Column
ゴルフ用品/ゴルフ練習/漫画売却
夏休み初日。数日後に控えたゴルフ本番に備えた一日だった。
父とゴルフ用品店に。会社のコンペで父のボールとピンを失くしまくったので、その埋め合わせを行う。ついでにグローブ等々を購入@10k前後。クラブ一式は父から貰ったとはいえ、ゴルフってお金がかかると思う。その点サッカーはといえばこちらも初めは同じくなので、初心者は技術でなく金額で誠意を見せろということなのだろう。なるほど紳士のスポーツは懐が深く懐に厳しい。
その後、家の掃除の手伝いを少々。弟夫婦帰省対応で先週より大掃除進行中だが、それもフィナーレを迎えつつある様子。強弱の付け方が実に母らしいと思う。目立つところはしっかりと、この姿勢は大いに学ばせてもらいたいものだ。ちなみに彼らの来訪は明日。日記の更新はできるだろうか。
夜半より友人Kとゴルフ練習に。当日は彼も参加するので焦っている模様。同じくゴルフ用品店でボール等々を購入。そのままゴルフ練習場に向かう、その前にブックオフにて漫画を売却。王欣太の『remenber』1〜6巻、非常に思い入れのあった作品だったけれどあの終わり方では所有し続ける気持ちが失せる。打ち切りを決めたモーニング編集部を恨むべきか、売れない漫画を好きになった自分を責めるべきか。長い目で見守ってもらいたかった作品だけれど、あのスタイルは今の週刊漫画誌では対応できないのかもしれない。世知辛い世の中だと思う。
そんな話をしながら日付変更直前まで練習。Kのゴルフは割とまともで本気でやばさを感じた夜中の帰り道だった。
『今週のモーニング』(2012.37/38号)
『宇宙兄弟』:びっくりした展開だったけれど、すっごく面白かった。同じ組織から兄弟で月にというのは出来すぎだとずっと思っていて、しばしの別れは悲しいけれど、それだけに再開が待ち遠しくなるね。ようやく今後が期待できる。
『GIANT KILLING』:普通。椿のお話をちゃんと読みたいです。サポーターはどうでも良いです。
『グラゼニ』:面白かった。案外、球場外のお話の方が楽しいかも。
『特上カバチ』:つまんない。リアリティに欠く割に読んでいて暗くなる。車を買って性病になっていた頃が懐かしい。
『デラシネマ』:無茶苦茶良かった。涙のシーンにグッと来た。ただ、やっぱり唐突過ぎる。もっと時間をかけたドラマを読みたかった。
『取締役 島耕作』:誰も傷付かないようで何より。本当につまんないよね。購買層はどこなんだろう。
『犬神もっこす』:最早どうでも良い感じ。こんなの四コマで良いんじゃない? 四コマ作者に失礼かもしれないけどさ。
『鬼灯の冷徹』:上に同じ。表紙ということは人気あるんだろうね。
『神の雫』:特に感情持たず。
『ヘビ女物語』:普通。バブル期の風俗描写は良いのだけれど、お話の骨格が分かりません。普通に読めるけどさ。
『チェーザレ』:面白かった。しばしは舞台が行ったり来たりかね。それはそれで楽しいね。
『ピアノの森』:面白い。本当に面白い。パン・ウェインの父のくだりはびっくりしたけれど、演奏会とクロスした描写は残酷で美しかった。
『コウノドリ』:すごく面白かった。ベタだけれどストレートで胸に来た。連載ペースでお話を描けるのならば是非読みたい。とはいえピアニストの設定は別にいらないよね。
『クレムリン』:相変わらず面白い。コミック購入を検討中。
『主に泣いてます』:普通。竹村氏のコスプレがあんまりピンと来なくてね。
『ポテン生活』:微妙でした。
『ライスショルダー』:面白い。メガネの記者がもっと出て来てくれると良いのだけれど。
"pacific street"pale fountains
- アーティスト: Pale Fountains
- 出版社/メーカー: EMI Europe Generic
- 発売日: 1994/04/18
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夏といえば楽しいメロコアを聴きたくなるようで、そんなことは全くなく、本当はこういった方が肌に合う。夏バテ中だしね*1。個人的にはflipper's guitarの『海へ行くつもりじゃなかった』、strawberry switchbladeの『ふたりのイエスタディ』に並ぶ青春アルバムです。どちらもお気に入りらしいM殿は是非ともチェックを。多分知らないはず。
熱闘甲子園に代表される土臭い青春も私はとっても大好きです。高校時代は冬の選手権まで居座り、最終試合で負けた時には部員皆で号泣し「あぁこりゃ浪人決定だ」と感じ入ったものです。そういえば大学の劇団もそんな雰囲気あったしね。汗と涙と鉄拳制裁。
ただ、私にとっての青春というのは劣等感であり焦燥感であり、つまりはある種の痛みなんだな。嫌悪感ばかりが先立って、掲げる理想を言語化できないあのもどかしさ、思い出すだけで死にたくなってくる。ちなみに青春時代の「青さ」は政治的な意味での「赤さ」と良く似ている気がする。幼稚な高潔さと理想主義。その意味で差別主義的空気を感じる昨今のティーンにはやや違和感、というか隔世の感ありといったところ。ヘーイ、カモーン、ティーンエイジコミュニスト!
という訳で、何故だか分からないけれど毎年夏になるとあの頃を思い出す。夏休みという言葉の魔力故か、それとも単なる夏バテか、いずれにせよ夏の夜はいつもこんな曲を聴いて過ごしたくなる。秋は待ち遠しく、同時に夏の終わりは受け入れがたい。30間近の青春だね。
オススメtrack:"thank you"
*1:正確には冷房病